Seirakuen

個室で温泉が楽しめるお宿を探してたどり着きました。ひのきの香りが心地よく、リラックスすることができました。

4年ぶりに訪れたところ、とてもお洒落な宿になっていました。 施設、風呂、食事、サービス、何を取っても不満はなく、とても満ち足りた時間を過ごすことができました。 朝がとても弱い相方のために朝食無しのコースにしたのですが、これも当たりでした。旅館の朝飯ってどうしてあんなに多いのでしょう。 部屋に備えられたコーヒードリッパーは最早宿には必須のアイテムと思えるほど有り難く使い倒しました。急須でお茶、という時代ではありませんね。 個人的には屋根のある、そしてなるたけ他人に迷惑にならない喫煙所が存在するのも高ポイントです。 施設そのものも良く手入れされていて綺麗に感じられます。 引き戸が主体なのですが、どれも大きな音を立てないよう閉まり際にスピードを殺す工夫がしてあります。 また部屋の暖房(湿度)にも気を遣っているのか、点けっ放しで寝ても喉を痛めません。その証拠に就寝前に水に浸して絞って掛けておいたバスタオルが朝まだ湿っている状態でした。 食堂は時勢柄仕切りが作られて簡易個室になっていましたが、その方が嬉しい利用者も多そうです。 夕食は地場食材を使ったややフレンチ感のある健全なコース。和食ではないものの、随所に和の心意気を感じられる味付けです。 量的に若者には少し少なめに感じるかもしれませんが、年寄りや女性には適切な量に思えます。 常時珈琲と東野圭吾の備えられた図書室の存在もとても嬉しく、滅多に活字を読まなくなった昨今、宿泊の度に一冊は読破するのが習慣になりつつあります。 部屋(寛)の照明もとても読書向きに作られており、久しぶりにミステリを愉しめました。 冷蔵庫の缶ビールがなくなったことだけが唯一の不満と言えば不満でしょうか。 どちらともなくまた来たいねと言えるほど相方共々大変満足できた一泊二日でした。 どうかこの品質を保ち続けるよう願ってやみません。

部屋は風花和室。もう布団はひかれていました。冷蔵庫内は水とお菓子が入っていました。アメニティとタオル類は良かったです。温泉はぬるい。40度ありませんでした。朝夕食は美味しかった。フリードリンクのラウンジは席が足りないかも。後ドリンクが少ししか入って無い物が多かった。

①階段が急。 ②ドリンクメニューの中国茶で 値段表示が無かった。

館内、お部屋がとっても雰囲気があり素敵でした。