Nashigi Onsen Nashigikan

金曜の仕事帰りの温泉を楽しもうと予約しました。 でものろのろ台風の影響で途中の道中バケツをひっくり返したような大雨に遭遇したりと、これもまたなかなかない思い出になりました。 予定より早めに出発して正解でしたが、到着時間を夕方を予定していましたので宿の方にご迷惑をおかけするのではないかと心配でした。しかしチェックインの後少し待ってすぐに快くお部屋に通してもらえフロントの方の対応も素晴らしかったです。お部屋のお茶うけのお菓子だけはお部屋に通されてからわざわざ用意してお持ちくださいました。 宿の方に前の週に停電に見舞われたことをお聞きしましたが、そんな訳で一度溶けてはしまいましたがロビーのアイスは30個まで食べ放題ですよと言われ笑ってしまいました。お風呂上りに２つ頂きましたが問題なく美味しくいただきました。 お部屋で頂いた夕食は食べきれないほどでした。もちろん冷蔵庫内の飲み物も十分すぎるほど用意してありました。朝まで敷地の池で泳いでいたというイワナのお造りを頂き、すこしも生臭くなく美味しかったのが思い出に残っています。朝食も体によさそうな野菜中心のメニューですっかりデトックスさせていただいたようで、部屋でマッサージチェアーを使わせていただいたこともあってか翌日はすっきりしたような気がします。 お風呂は他のお客さんに全く出会うことなく貸し切り状態でした。部屋の半露天風呂が温泉だったらこの上なく素晴らしかったとは思いますが、景色を眺めながら夕食前と朝と２回楽しめて良かったです。次回ははせお亭を利用したいと思いました。 近場のお気に入りの温泉宿を見つけられてラッキーでした。

ひなびた旅館という言葉がぴったりの宿ではあります。 設備は老朽化していますが食事は美味しく地のモノを上手く使われています。 お部屋もリニューアル後経過はしていますが清潔感があります。 全体的に平均的ですが古さをカバーされる努力は評価できました。

滝見露天風呂は、上がり湯もなく小さいけど味わいがあり良かったです。内湯は入浴者が少ないからか、お湯が出てくるのに少々時間がかかりました。泉質はグッドです。食事は野菜中心で豪華さはありませんが、野菜好きならばメインの夏鍋も良しというところでしょうか。部屋の浴室のガランが壊れて、水がストップして部屋替えとなりました。夏用羽毛布団敷きの畳部屋から冬用羽毛ベット部屋に替わり、エアコン付けっぱなしは喉が痛くなるので消して寝ましたが、暑くて眠りにくかったです。ベットも夏用布団でよいのではないかと思いました。部屋の冷蔵庫の酒類を有料にしてもよいので、宿泊費をもう少し安くしていただけたら、何回も行きたいと思えるのですが、現行のお値段では年金生活者には何度もいけないかなと思います。

独身時代の友人と10数年ぶりに都合を合わせて 旅行に行けることになりました メジャーな観光地は混雑もマナーもひどいので、 あまり外国人観光客の目立たない、 落ち着いたたたずまいの宿を 探したところ、こちらを見つけました 車で休み休み現地に向かいましたが、 渓谷沿いの歴史あるたたずまいの建物でした それなりに古いですが、 その分、部屋つきの露天風呂に、 冷蔵庫の飲み物は飲み放題、 各部屋にマッサージ機がついていて、 いったんチェックインしたら 誰にも邪魔されずゆったり過ごせました お風呂はお湯もやわらかく 眺めもよかったです この日はあいにく夜雨の予報があったので、 早めにほたる鑑賞に向かいました いつもより少ないそうですが、 それでも都会ではみられない光景を楽しむことができました できることならもう１泊して、星空とほたるを満喫したかったです ご飯は初めてのきじ料理に挑戦しました きじはしっとりして癖もなくおいしかったですが、 女二人では食べきれなくてもったいなかったです これだけ広いお部屋だったら、 今度は紅葉の季節に家族で伺いたいと思いました お値打ちのいい宿を見つけました

結論からいうと、とても素敵な体験をさせていただきました。 五月末に行ったのですが、自然豊かな山奥に立地し、お部屋からは川のせせらぎと鶯の鳴き声が聞こえます。 お部屋も十二分に広く、アメニティも充実していて、他の旅館やホテルであればロイヤルスイートルーム級の広さを味わえました。なんといっても半露天風呂が素晴らしく、わびさびのある浴槽は長湯をしてしまうほど旅情にあふれてました。 夕飯も旅館内で活きたままさばいた川魚の刺身やキジ肉、山菜など、”ここ”でしか食べられない食材に満ち溢れていて、よくある出来合いの、その土地に縁もゆかりもない豪華な食材などとは一線を画すような素晴らしいものでした。 また、予約して入った露天風呂ではなんと滝を見ながら入浴することができて、夜中にライトアップされた滝の景色は生涯忘れることはない、素敵なものでした。 女将さんの話によると、昔は栄えた湯治場だったらしいですが、今は時勢がらなのか、周囲に住む人や施設も減り、今はこの宿だけがポツンと山奥にたたずんでいます。 ですが自分としては絶対になくなってほしくないし、大きな魅力が多々ある旅館だと思っています。 絶対に近いうちにまた行きます。