アメニティが歯ブラシだけ。風呂もカルキ臭いのか湯が肌に刺さる感じ…「ありのままの自然」とは嫌みか?
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部屋のテレビが小画面で見辛かった。 浴場が狭い。
庭や設えは悪くなく蛍も眺められる宿です。部屋にゴミ箱やティッシュがなく洗面所まで行かないといけなくて面倒です。温泉は熱くて長湯出来ません。食事は頑張っていると思いますが冷凍の里芋やカボチャの煮付けを出してくるなら地元の新鮮な卵でも出てくれる方が嬉しいです。駅が近い=電車の音はうるさいです。しかし鳥やカエルの声も負けずに響くので都会生活をしている人には癒される宿だと思います。個人的に甲冑を眺めながら食事をしたいと思わないですが好きな人には良いかも。接客は丁寧です。
宿は木の温もり溢れる木造ならではの「安らぎ感」がある。またこの日、宿泊した客室は「トイレ付き」にアップグレードされていた様で感謝である。 ここは「夕食客室出し」が維持されていて素晴らしい。最近の宿泊施設では対費用効果の観点からなのだろうか、「客室出しの食事」が少なくなってしまい残念に思っていた。私は規模的に同程度の、コロナ禍以前の経営形態ではあるが、奥湯河原の老舗温泉旅館を彷彿とさせられて、感慨深かった。 ここの庭園は「3000坪の庭園」と銘打ち、池側の庭はある程度の調和がとれている。またその裏方の天見川沿いにある庭の楓の秋景は素晴らしいだろう。 しかし痘痕も靨的に言うと、川沿いには南方のソテツっぽい植物も生えており、混沌とした映りの「日本庭園」は多少の違和感も感じられる。 「大阪府・温泉旅館・朝夕食付き・一人」で検索すると大阪府では富田林とここの二軒しか引っ掛からない。こうして私は偶然の巡りあいで、この宿にお世話になった。この宿は「大正ロマン」を謳っているのだが、内装は手入れされていて昔のままではないようだ。感じが良くてリーズナブルな「良い宿」に出会えて嬉しい。


